少し前にご購入されたご自宅ですと、リビングや寝室、家族の個室の他に和室がある場合が多いかと思います。
和室がせっかくあるのに、実際は納戸になってしまっている、というご家庭も少なくないのではないでしょうか?
そんな場合、現代的なデザインの和室にリメイクすることで、和室でありながらも多目的に使えるシェアスペースとして生きかえらせることができます。
どんな和室なら使いやすい?
和室をリフォームするなら、色の数は少なめで、出来るだけシンプルにまとめたほうが良いでしょう。
シンプルな和室にして天井や壁の色をリビングに合わせると、モダンなリビングとの相性も良くなります。
天井は、白い漆喰仕上げのものなど、反射率が高い材料を選ぶと部屋が明るくなります。
壁紙は、ビニールクロスの和紙調や漆喰調などのものを貼ると、汚れもすぐに拭き取ることができます。
和室の壁や天井のリフォームは、下地工事が必要となることもあるので、まずはリフォーム業者と相談してみましょう。
畳を入れ替える際は、最近はカラー畳というものもあるので、特にリビングルームとして使うなら、思い切った色の畳にしてみると個性、高級感あふれるものになります。
畳は直に座るため、冬は少し底冷え感があるので、床暖房を入れるとよいでしょう。
普通の畳では床暖房に対応できないので、床暖房専用畳を使用します。
どんな演出をしたらいい?
家具はできるだけ置かないほうが広く見えますし、布団などの収納の必要がないのなら、思い切って押入れ・収納をなくしてしまう方法もあります。
和室の床を少し高めにして、和室を独立させるのも人気ですが、この場合は床下収納を設けると良いでしょう。
照明器具はシーリングライトや埋め込み式が一般的ですが、天井が格天井や木材などの場合はペンダント照明が必要となります。
特に竿縁天井や格天井などの本格的な和室には、ペンダントが向いています。
茶の間や客室として使うのなら少し明るめにして、和風の照明スタンドを置くのも演出効果があります。
思い切ったデザインの変更
和室が暗い場合、障子が半分しか開かないので光の入りが悪い、というケースが多いものです。
この場合、障子の代わりに、全開口できるブラインドやスクリーン、カーテンを取り付けると和室が明るくなります。
断熱性を高めたいのなら、和紙調のガラスや組子デザインの内窓を取り付けるのもよいでしょう。
和室をリフォームする費用は、数万円~数十万円が一般的ですが、リフォームの内容や広さや現状、使用する畳、内装材などでよって変わります。
和室リフォームが得意な業者とよく相談すればよいでしょう。
まとめ
大事な思い出の詰まったご自宅を任せるのですから、しっかりとした知識を持った、これまでに経験もたくさんしているリフォーム業者に依頼したいものです。
疑問に思っていることや不安を事前にしっかりと把握しておき、リフォーム業者と話し合った上でリフォームすることで、自分たちの理想とする自宅に生まれ変わらせることができます。
十分に相談をして、リフォームを進めましょう。
優良業者だけが紹介されているので、比較して選ぶだけ。自分で探すよりもカンタンで、しかもリショップナビからリフォーム依頼するだけで1,000円の商品券をもらえるのでちょっぴり得した気分です♪