九州の最北端に位置する北九州市は、県庁が所在しない都市としては西日本最多の人口を抱え、全国の非都道府県庁所在地でも川崎市に次ぐ2位の人口となっています。
かつては工業都市のイメージが強かったのですが、最近は北九州エコタウンなどにエコビジネスが集積し、門司港レトロ・スペースワールドなど観光地としての取り組みも活発となっています。
大きな河川、湖もないエリアですが、工業地帯で使用するための池や貯水池が多数建設され、近年工業用で使用する水も少なくなったことから、給水は安定し、また、下水道の設置も古くから進み、ほぼ100%となっています。
旧炭鉱地帯、また八幡製鉄等があったことから労災等の病院をはじめ、旧炭鉱経営者が設立した病院が数多くあるため、医療施設も充実しています。
現在は福岡市に通いやすいベッドタウンの様相も濃くなり、北九州市内のマンション物件も人気で、特に北九州市内の交通アクセスが良いところにはタワーマンションの計画も進められています。
北九州市は、住まい向上リフォーム促進事業を進めています。
環境対策、高齢化対応、安全・安心な住まいなどの良質な住卓の形成と活用を促進するため、既存住宅の断熱性能の向上やバリアフリー化等の住宅リフォーム工事に対し、30万円を上限に費用の一部を補助します。
高齢化対応の住宅へのリフォームとしては、ヒートショック対策も大事となります。
ヒートショックとは、温度の急激な変化により体に及ぼす悪影響のことで、室温の変化により血圧が急激に上下したり、脈拍が早くなったりする状態を言います。
暖かい部屋から寒い廊下やトイレに出たときや、暖かい脱衣所から寒い浴室に入ったときなどに起こりやすくなります。
対策としては建物の断熱性を高め、適切な暖房設備を施すことが大切となり、窓などの開口部にペアガラスを設置したり、同一フロア内の洗面所、脱衣所、トイレ、玄関ホールなど全体に床暖房を施工する、などの方法があります。
また、浴室には天井埋め込み式の温風暖房機を設置します。
優良業者だけが紹介されているので、比較して選ぶだけ。自分で探すよりもカンタンで、しかもリショップナビからリフォーム依頼するだけで1,000円の商品券をもらえるのでちょっぴり得した気分です♪