現在のご自宅は何年お住まいですか?
床のハゲやお風呂場の汚れ、ガスコンロの汚れや換気扇の不良、日々の生活の中で少しずつご自宅の老朽化が進むとともに、これから訪れる老後や孫との生活などに向けても、現在のご自宅に関していろいろと思うところはあるのではないでしょうか?
そんなときには、ご自宅の全面リフォームを検討してみませんか?
全面リフォームをお考えの方に役立つ情報をまとめました。
費用のあれこれ
全面リフォームを考えた場合、まず気になる予算ですが、戸建ての場合1000万円、マンションで300〜400万円が中心価格帯のようです。
ただ、全面リフォームだとオーダーメイドのようなものなので、家屋の状況やリフォームの内容によってかなり金額は異なってきます。
また、1981年の「新耐震設計基準」で建てられたご自宅ならよいのですが、耐震性能の面で劣るのなら、耐震工事の費用もかかることになります。
他にも、寒冷エリアだと断熱工事の必要が生じることもありますが、断熱性能の状態によって、壁をはがして工事することになったり、壁をはがしてシロアリが見つかれば、シロアリ対策も必要となり、余計に費用がかかってしまいます。
これ以外にも、改装中、仮の住まいが必要となると、仮住まいの家賃や引っ越しの費用、さらに家具類を置いておくトランクルームの費用などもかかってきます。
事前準備のあれこれ
全面リフォームの場合、費用が大きいのでローンを組むことが多いのですが、ローンの仮審査にはリフォームの見積書が必要となり、審査などの手続きも少し手間がかかるので、事前に調べておくとよいでしょう。
また、全面リフォームを計画すると、全体スケジュールが作成されますが、仕事の繁忙期、梅雨時、子どもの夏休み・冬休み、などに重ならないか確かめるとよいでしょう。
キッチン、トイレ、バス、ドア、サッシなど、新しい設備機器を選ぶことになりますが、ショールームへ行って、直接確認することも大事です。
業者のあれこれ
戸建てのリフォームだと、バリアフリー化することも多いのですが、住んでいる人の年代などから、今後のライフスタイルも考え、トータルに提案してくれる業者を選ぶことがとても重要です。
大手のほうが安心、とか、地元の業者のほうが何かあってもすぐ来てくれるから安心、などと選ぶポイントも様々ですが、まずは担当者のレベルで判断することでしょう。
やはり、担当者が一番接する機会が多くなるので、担当者の経験、役職、全面リフォームの経験などを調べ、信頼できるかどうかよく確かめるべきです。
まとめ
家族で過ごしたご自宅は、その思い出の積み重ねとともに老朽化も進んできます。
家族での思い出の場所で長く過ごすためにも、それなりの月日が経った場合には全面リフォームを行って清潔で安全に保ちたいものです。
費用のことや期間のことなど、気になることはたくさんあると思いますので、事前にリフォーム業者を複数社あたり、自分の理想に一番近いリフォームができるように相談してみましょう。
優良業者だけが紹介されているので、比較して選ぶだけ。自分で探すよりもカンタンで、しかもリショップナビからリフォーム依頼するだけで1,000円の商品券をもらえるのでちょっぴり得した気分です♪